2012年1月31日火曜日

お父さんの日曜大工 ワーキングデスク編

前々から検討していた作業机のリプレイス、ようやく手をつけられたのでまとめておく。




実現したいこと



  • ディスプレイ2枚・ラップトップ・ブックスタンドを置いて快適に作業する

  • 目の前にモニタが無い状態で書き物作業できるスペースも確保する

前提



  • 紙(書類、本)は必要最低限のものしか置かない

  • 机上棚は基本、置かない(=上に放置して紙が増えていくため。経験済...)

  • ケーブル類はすっきり配線するため、机の要所に配線口を用意し、天板裏でまとめる

  • 高級感とかはあんまり気にしない。ただし嫁的に風水は外せないので、色は指示に則る。
    結論、木材っぽい要素がどっかにあると良いらしい。

メイキング



ビフォー

リプレイス前。ごちゃごちゃ・・・現状は下記のサイズで構成している。

Width :110cmほど。
Height:62cmほど。
Depth :70cmほど。

幅は、今の部屋なら横200cmでも配置できそう。高さはもうちょっと上げたい。
窓に面したところに机を置くので、横幅を広げるとカーテンとかぶってくるので、少し奥行き少なめでも良さそう。
ということで、想定寸法を下記のように見積もる。

Width :200cm(+90cm)
Height:65~70cm(+8cm)
Depth :60cm(-10cm)

製品はコスト重視で、心置きなく穴あけできるものが良い。ということで、IKEAで探す。

デスク&コンピュータデスク」を見るも、イマイチぴったりなものが無い。GALANTシリーズは実物見ると格好良い感じもしたけど、ひと通り揃えるとけっこう値が張ってしまう。
テーブルトップ&脚」を2~3種類確認していたら、ドンピシャなものを発見。

VIKA AMON / VIKA ALEX
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S59885499/VIKA ALEX(収納)は↓のPCが設置できて扉が閉まるタイプに変更。
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40192827/

現物見た限り、支障無く使えそうで広々としていて価格もお手頃なので、あっさり決定。
他、 ケーブル配線口と、机裏の配線まとめのために下記2点も購入。

SIGNUM ケーブル配線口キット
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40171486/
商品番号: 401.714.86

SIGNUM ケーブルオーガナイザー
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/10200254/
商品番号: 102.002.54

ケーブル配線口キットはGALANTのアクセサリーだけど、1セットで3口分設置できてホールソー(穴あけ用の、電動ドリル向けののこぎり刃)も付属されるので購入。ただし、GALANTシリーズと違ってVIKAシリーズの天板はちと材質が違う。普通にカットできたけど、じっくり作業をすすめる。

> 上部: 繊維板, アクリル塗装, .
> フレーム: パーティクルボード, ABS樹脂
> コア材: ペーパー
> 下部: 繊維板

ピックアップすると↓みたいなサイズになった。(机以外の雑多なものも入ってる)

IKEAでピックアップ

車に積み込むの図


あとは、IKEAの組み立て手順通り組み立てるだけ。ホールソーのカットだけ、少しコツがいったのでメモ。箱を開けるとご覧のとおり、3口分の 部品とホールソーが付属している。

SIGNUM


ドリルにセット。(ちなみに、自前のドリルにホールソーがセットできず、お隣さんから借りてしまった...)IKEAでも安くドリル売ってたので、日曜大工レベルならそれでも良いのかもしれない。

SIGNUM付属のホールソー


ちなみに年季の入ったドリルはこちら。

電ドリ


さて、机にケーブル配線用の穴を開ける。
まず、VIKAは机の厚みが3.4cmほどで、SIGNUMの付属ホールソーだと片面から一気に貫通できるぎりぎりの仕様。で、片面からだけだと後述の通りダンボールにひっかかるし、空けた天板がホールソーの刃の内側に入ってしまう。取説だと下記の手順だが、ホールソーの精度もそんなによくないので、よっぽどうまくやらないと穴がずれるハメになりかねない。

1.表裏で机の縁から同距離のところにマジックかなんかでマーキング
2.両面からホールソーでガリガリやる

よって、まずは垂直に貫通するようにドリルで穴あけする。
木工ドリル (ツイストの太めのもの)だと空きすぎるので、鉄工ドリルで細いものを使う。感覚的には、ホールソーに付いている中心部の穴あけの先端が支障なく入るくらいで十分。

マーキングの穴あけ


マーキングできたら、ホールソーでガリゴリ削っていく。

表面カット


コア材質のペーパーは裏面側に接着されているようだったので、表を繰り抜いた後で裏返して削ると、最後にスパっとカット完了できる。表面からダンボールごとカットしようとしても、ダンボールが邪魔でホールソーが届かないので注意。
ちなみに、あまり体重をかけて電ドリ当てたりすると部材に負担がかかるため、気持ち時間がかかっても「削っていく」くらいが丁度よいと思う。

裏面カット


PCも電源諸々も、机の左側に集中するような間取りなので、2個目も続けてカット。

同様に2個目もカット


電動ドリルって素晴らしいですね!
穴さえ開けば重たい作業は終了。後は、自分で使いやすい位置にケーブルオーガナイザー・机の脚をネジ止め。

ケーブルオーガナイザーの取り付け


机の脚もごりごりと


VIKA ALEXの収納側は、自分が電動ドリルで遊んでいる間に嫁がせっせと作ってくれたためレポートは割愛。
(レンチ作業があるので省力化できず、ひたすら取説通りに作るのみではある)
脚をつけた後で机をひっくり返したり、収納に乗せたりするところは2人で作業ができると楽。
で、設置すると以下のようになった。
ラップトップを畳んで、トレイの位置を何とかすれば、本読んだりも快適に。

設置~


ちなみに、幅広になったことで椅子の移動が増え、床が痛むといけないのでフロアプロテクターも購入。
けっこう高いものもあるが、今のところIKEAのもので全く問題無く、快適に使えている。

KOLON フロアプロテクター
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/90176245/

反省と課題



  • PC収納、ケーブル配線後の奥行きを考慮してなかったので、微妙に扉が閉まらなかった...

  • 収納の上は直、天板が乗るが、ただ乗せてるだけだと地震で揺れた時に怖い。耐震ゴムかなんか、滑り止めを入れる必要があった。

  • モニタを設置する後ろあたりに配線口を空けたので、若干モニタが近くなってしまった

と、作って1週間ほど経ってから何点か挙げてみたものの、横に長くなるとすごい作業領域が広くなった感じがして、やる気も倍増して基本的には満足。なにより、床にケーブルが散らばらず、掃除しやすくなったのが大変なメリット。使っていく中で色々と出てくると思うので、そうなったらまた切ったり穴あけたりすることにする。

IKEA購入物一覧


VIKA AMON / VIKA ALEX



  • http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S59885499/ #参考#

  • 商品番号: 701.622.30 x1 @\5,000

  • 商品番号: 401.928.27 x1 @\5,990

  • 商品番号: 401.675.97 x3 @\1,000

SIGNUM ケーブル配線口キット \799



  • http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40171486//li>

  • 商品番号: 401.714.86/li>

SIGNUM ケーブルオーガナイザー \1,990



  • http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/10200254//li>

  • 商品番号: 102.002.54/li>

KOLON フロアプロテクター \2,990



  • http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/90176245//li>

  • 商品番号: 901.762.45

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